ギターを弾く上で、とても重要になってくる弦。
その弦を選ぶ際に重要なのは、楽器との相性、また自分がどんな音を出したいのか、ということだと思います。
楽器との相性、とはなにか。
楽器によって弦の張りや音色が全く違います。
張りの強さとは・・・
「表面板の硬さ」や「弦高の高さ」で、弦の張りの強さは大きく変わってきます。
木の材質や厚さなどにより、表面板は硬いものと柔らかいものが存在し、
硬いものはそれだけ弦の張りが強くなり、柔らかいものは張りが弱く(柔らかく)なります。
楽器によって、同じ弦を張ってみても、左手で押さえた時に弦が柔らかく感じる楽器、硬く感じる楽器があるかと思います。
それが弦の張りの強さということになります。
例えば、
私の使用しているマーク・ウシェロヴィッチは、表面板が硬くしっかりしており、弦の張りがかなり強いです。
その張りの強い楽器に、張りの強い弦(ハイテンション)を張ると、
左手が押さえるのにそれだけ力が必要になり、疲れてしまう人も多いかと思います。
反対に、
張りの弱い、柔らかい楽器に、張りの弱い弦(ローテンション)を張ると、
音がビビりやすくなったり、ぼやけた音になってしまいます。
では、張りの弱い楽器にはハイテンション弦、
張りの強い楽器にはローテンション弦を張れば良いのか。
それだけではなく、そこから
楽器との相性などを踏まえた上で、
どんな音色を出したいのか?ということを考える必要があります。
私は愛器マーク・ウシェロヴィッチの張りの強さがあった上で、
より芯の通った強い音が出したい、という考えから、
サバレスのアリアンス・カンティーガ(ハイテンション)を張っています。
私はサバレス弦の、クリアな高音と、パワーのある低音がとても気に入っており、
そしてより張りのあるストレートな音色を求め、ハイテンションを選びました。
個人的に、カーボン弦の音がとても好きだったりもします。
今の楽器の前にも、同じくマーク・ウシェロヴィッチの2012年製を使用していましたが、
その頃はクリエーションセット(ハイテンション)を使用していました。
そんな風に、楽器の特性を踏まえた上で、
自分の求める音から弦を選択するのが良いと私は思います。
そしてまだどんな音が出したいのか、またどの弦がどんな音を出してくれるのか分からない、
という方は是非、いろんな弦を試されてみても良いかと思います。








